このプロジェクトはPATRICK創業の地、フランスで再びシューズを製造することでブランドの原点を見つめなおすという試みです。プロジェクトのファーストモデルは、’80年代にリリースされ当時世界屈指のミッドフィルダーとして活躍したサッカー仏代表ミッシェル・プラティニが絶大な信頼をおいたトレーニングシューズ「リバプール トレーナー」。その優れた機能性はパフォーマンスシーンだけでなく一般ユーザーにも高い人気を博しました。
熟練された職人により1足づつ丁寧に手作りされる。全ての工程がこの1つの工場にて行われている。
PATRICKが誕生したプソージュ村の現在の様子。
オリジナルは‘80年代にリリースされた高機能サッカートレーニングシューズ。上質なスムースレザーのアッパーは履くほどに足に馴染み、優れたボールコントロール性を発揮しました。
当時世界屈指のミッドフィルダーとして活躍したフランス代表のミッシェル・プラティニも絶大な信頼をおき、トレーニングシューズとして愛用していました。いっぽう、新たなファッションムーブメントとして注目を集めたスポーツミックスのスタイルにマッチするシューズアイテムとしてもストリートシーンにおいて人気を博しました。
PATRICKの創業家の子孫チャールズ・ベネトー氏は、この歴史的なモデルをフランスメイドでリメイクするにあたり、
「‘80年代のPATRICKのサッカーシューズの最大の魅力であった“快適な履き心地を失っていない点”に」と語る彼の協力もあり、リバプールトレーナーはPATRICKが創業したプソージュ村から20kmほどしか離れていない、’80年代にPATRICKのサッカーシューズを生産していた工場で生産され、現代に蘇ることとなった。
キメの細かい上質なフランスのステアレザーを仕様。高級な革靴とも引けをとらないほどの輝きを発する。
釣り込み工程を終え、ソールの接着を待つリバプール トレーナー。
最終工程であるバフによる靴の磨き作業。
今回リリースされるリバプールトレーナーは、オリジナルと比較しても遜色のないレベルに仕上がっているが、それにはアッパーに肌理の細かい上質なスムースレザーを使用するなど、厳選された素材使いが不可欠であった。また今回シュータン部分にMADE IN FRANCEの織りネームやレザー製インソールを採用したのに加え、この記念すべきプロジェクトのために化粧箱は新たにフランスでデザイン及び制作を行っている。
このようにして完成した「リバプール トレーナー」は正式名称を「LIVERPOOL TRAINER Fr. (リバプール トレーナー Fr.)」とし、熱烈なPATRICKのファン、厳しい選択眼を持つスニーカーフリークをも納得させる出来栄えとなっている。
右足シュータン部分に001から100のシリアルNo.入り(※BLK初回生産分のみ)
フランス製PRP用化粧箱
発売中